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グローバル生徒の活動行事

中3国際学級~Romeo & Juliet~

1月15日、中3F(国際学級)の生徒によるRomeo and Juliet映画の発表が行われました。中3F(国際学級)の生徒が自分たちが作り上げたRomeo and Julietの映画を講堂で鑑賞しました。 国際学級では、毎年中3の英語の授業でRomeo and Julietを学習し、その後、劇の制作を始めます。コロナのために今年の劇作りは、舞台で演技をするのではなく、映画バージョンとなりました。生徒たちが力を合わせてそれぞれのシーンをiPadで撮影しました。撮影の際、生徒たちは学校のさまざまな場所で行いました。ディレクターとマネージャーたちが撮影スケジュールや各シーンの場所と演出を決定し、演技者にアドバイスをしました。完成した作品は、気持ちのこもったよいものとなりました。国際学級の生徒にとって、Romeo and Julietは友と共に活動し、特別な思い出を作るための重要な行事です。 以下は生徒の感想になります。

私は「ロミオとジュリエット」を作成する上でディレクターを務めました。ディレクターは全てのシーンの台本を確認し、撮影する役目です。「ロミオとジュリエット」の撮影は2学期期末試験後から始まり、自宅学習日中はほぼ毎日学校に通いました。動画はiPadで撮りましたが、手がぶれてしまう、撮影中に音を入れてしまうなどのハプニングがありとても大変でした。特に、シンデレラ階段を使って撮影したシーンはバスの音や女学館生の声などが入ってしまい、また、とても寒い中での撮影だったため、時間がかかってしまい、忙しかったことを覚えています。演技は全員ほぼ初めてだったため、英語を暗記して演じるということはとても難しかったですが、授業でも「ロミオとジュリエット」の内容に触れていたため、心を込めて演じることが出来たと思います。クラス全員が英語で台詞を覚えて出演しなければいけないため、ひとつの役を何人生徒が演じていますが、それぞれの役ごとに服装を決めているため、F組の団結感が思いっきりだせる一大イベントとなりました!私自身もF組入る時に楽しみにしていたひとつだったので、厳しいこの御時世でやりきることができてとても楽しかったです!(H.T.)

今回のロミオとジュリエットの英語劇は、私にとって初めての英語での劇であり、いい経験になりました。私はたくさんセリフがあり、覚えるのが大変でしたが、みんなで協力し無事に終えることができてよかったです。また、自分で演じることで、授業で勉強した時よりもそのキャラクターがどんな気持ちで話すのか、より深く言葉の意味や行動の意味を理解することができました。(K.H)

ロミオとジュリエットは、入学した頃からの憧れでした。私自身、入学する前はアルファベットも書けないレベルで正直授業についていけるのか、数年後に先輩方のように英語で劇ができるようになれるのかなどたくさん不安がありました。それでも、ネイティブの先生との会話を重ねていくごとに、英語を話すことの楽しさを知れたり、英語力が向上したりなど、結果に現れていています。私はbalcony sceneのジュリエットを演じましたが、実際に役が決まった時はとても困惑しました。台詞が長い役だったこともあり、覚えることに苦戦したのを覚えています。しかし、f組のみんなから刺激を受け何とかやり切ることができました。今年はコロナウイルスの影響で例年とは違い、movieでの発表という形になってしまいましたが、ディレクターやマネージャーの人たちが休み時間に話し合ったり、f組全体で団結し、アドバイスをし合ったりなどお互いを高め合って、今までとは少し違った良い作品にできたと思います。入学した頃はスタートラインがバラバラだった私たちが、一つの作品を作り上げられたことがとても嬉しいです。この機会を良い経験として、今後に生かしていけるよう、英語をもっと向上できるよう頑張ります!  (K.I.)

As we filmed the movie during the 自宅学習日, students were expected to come to school on the day, when the scene that they played in, would be filmed. At first I thought it would be hard for the class to arrive at the expected time. However, in reality, we were able to film all of the scenes at the time we had in mind. I thought this showed F class’s teamwork. By being the director, we came up with ideas for the movie (such as the theme and the set)and we filmed it, leading us to have a strong connection to the finished product. It was a great opportunity for me becoming one of the directors in this traditional project for the International Class.(M.W.)

This year’s Romeo and Juliet was done as a movie, not a play. I was in charge of organizing the production as a director, and although there were some difficulties, such as the filming not going according schedule or not being able to film well. I think all my classmates worked together to make a great production. I was very happy to hear that my classmates also had a good time.  (Y.T.)