高二東京スカイツリー見学を行いました

３月５日に京都日帰り旅行を終え、２日間休養を取り、８日にはスカイツリー見学＆旅行報告会を行いました。京都では天候に恵まれた一方でスカイツリーではあいにくの曇り空でしたが、フロア４５０まで専用エレベーターで上がり、都内の景色を楽しむことができました。その後、学校に戻り、京都のタクシー班ごとにパワーポイントを準備し、自分たちが参拝した神社やお寺の魅力を紹介し、クラス全体で共有する時間を設けました。昼食には、京料理のお弁当と学校近くの和菓子屋さんのいちご大福のデザートを堪能しました。今後、この情勢が一日も早く落ち着きますように、そして、コロナ禍であっても可能な範囲での学校行事が、生徒ひとり一人の心に刻まれていくことを切に願ってやみません。以下は高二の修学旅行委員の生徒の感想になります。

私達高校2年生は3月5日に日帰りという形にはなりましたが、3年ぶりに京都へ修学旅行に行くことができました。先生方を含め私達実行委員はこの1年コロナの感染者数と向き合いながら全力を尽くしてきました。私達の学年は高校入学と同時にコロナ禍になってしまい、想像していたような学校生活はあまりできませんでした。そんな中での修学旅行はこれまでの思いからの期待半分、コロナ禍の不安半分という複雑な気持ちの中出発しました。しかし、当日になり京都に着くとタクシー運転手の方が温かく私達のことを迎えてくださり、普段の生活ではあまり実感できない日本の歴史の奥深さ、数多く立ち並ぶ国宝や重要文化財の数々、東京ではあまり聞けない京都弁など実際に京都に行ったからこそ体験できたと思います。私が行った清水寺では、写真などでよく見る大舞台に立つことができ京都の絶景を楽しめました。また学業成就などのお願いもでき充実した1日でした。　コロナ禍でなかなか遠出できない情勢ではありますが、学年で修学旅行を行えたことを本当に嬉しく思います。（修学旅行委員長）

私たちは幸運にも３年ぶりに日帰りで京都に行くことができました。一年前から私たちは修学旅行委員として活動してきましたが、お話をさせていただく度に先生方は、「今日は大丈夫でも明日になったら急に状況が変わるかもしれない」ということをおっしゃっていました。それだけ修学旅行を実行することは大変難しいことなんだと日々感じていました。そしてそのお言葉の通り、何度も変更が重なり、結果的には日帰りとなりました。大幅な変更を余儀なくされましたが、日帰り旅行でさえも100％行けるという確証が無い中での奇跡的な日帰り旅行でしたので、思い出作りができたことを考えればそれもまたいい経験、体験になったのではないかと思います。あらためまして、先生方、JTBの方々、京都で案内してくださったタクシー運転手の方々並びに、私たちの修学旅行に携わり、サポートしてくださった全ての皆様に感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。（修学旅行副委員長）