学習・進路
高一総合的な探究 ~東京女子大学の先生方をお招きして
先週の高一の総合的な探究の授業では、東京女子大の6人の先生方をお招きし、現代社会に起きている問題について興味深いお話を聞くことができました。生徒たちはこれから取り組んでいく課題としてふさわしいテーマは何か、課題をどのように掘り下げていくべきなのか、ヒントを探るべく真剣に聞き入っていました。また専門性の高い先生方の講義を受け、大学への期待を強くした様子でした。以下、講義を受けた生徒の感想です。
「私は『公共性の哲学』について公共の場のあり方を学びました。そもそも哲学とはどういった考え方なのか疑問に思っていましたが、世の中の問いを自分で考えることこそが哲学であると知り、自分たちの人生に深く関係していると思いました。世の中には多くの問題がありますが、歴史、哲学のどちらの観点からも物事一つ一つに自分の意見を持つべきだと思いました。周りの意見に流されることなく、自分の考えを明確に言葉にする力を身につけたいと思います。」(進路学習委員長)
「今のウクライナのニュースからどうしてそのような批判が出て、どうしてそのような視点なのかということを歴史から掘り下げたり、またアニメなどの身近なところから社会の問題を考えたりすることを今までしたこともなかったのでとても新鮮でした。そしてこれから自分がもやもやとしたニュースに対して今回のように歴史と身近な視点から考えていきたいと思いました。」(進路学習副委員長)