学習・進路
高一総合的な探究 ~北里大学の先生方をお招きして
高一総合的な探究の授業では、北里大学の先生方をお招きしました。先週の東京女子大学の先生方の講義を受けて大学の授業のおもしろさを知った生徒たちはこの日を楽しみにしていました。「生命」をテーマにした難しい内容をいろいろな視点で分かりやすく解説していただき、とても身近に感じることができたようです。以下生徒の感想です。
【テーマ】 くすりが「よく効く」ための条件
「薬がどのように作られているのか」「薬物と薬剤の違い」など身近にある薬について知ることができました。一番驚いたのは、一つの薬を作るのに莫大な資金や時間がかかることです。また薬学部を卒業した後は薬剤師になるだけだと思っていたのですが、企業に勤めたり、研究をして薬を作ったりと幅広いことを知りました。薬は私が思っているよりも複雑であり気をつけるべきことがたくさんあるのだと思いました。
【テーマ】看護の価値と新たな挑戦
病気を持つ患者さんの日常を支えるだけでなく、健康な人の健康を保つこと、地域の人々の健康を守るということも看護の仕事なのだとわかりました。どうしたら患者さんのケアができるか患者さん自身と考え、喜びや悲しみなども一緒に分かち合うことも大切なことなのだと知りました。患者さんの日常を知り支えることができればよい看護につながるのではないかと思いました。
【テーマ】お刺身が塩辛くないワケ
当たり前だと思っていたことにちゃんと理由があるということを知ることができました。理科の授業で学んだ塩化ナトリウムが大きくかかわっていたので今学んでいることが役に立つということを実感しました。私はお刺身が好きなので塩味の感じ方を知ることができてよかったです。