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学習・進路生徒の活動行事

中学国際学級交流会を行いました

7月7日(木)、国際学級中1生~中3生までの全員が参加して、「中学国際学級交流会」を行いました。国際学級では「国際社会で活躍する女性の育成」を目指し、1年を通して多くのプログラムを実施していますが、この交流会は国際学級所属の中学生の「縦」のつながりと親睦を深めることが目的です。

中1は最初は緊張していた様子でしたが、中2の代表委員による「はじめの言葉」で交流会が幕を開け、ゲームとクイズが進行するにつれて学年の垣根を越え、お互いにコミュニケーションを取りながらすぐに和気あいあいとしたチームが出来上がりました。上級生がチームメンバーに声をかけ牽引していく、とても自然なリーダーシップが光りました。

本交流会の企画そして進行を担ってくれた中3の代表委員は、「タイムマネージメントで緊張しました」と言いつつ、その場の流れに柔軟に対応しながら会を盛り上げ、会の運営をやり遂げた安堵感と達成感を見せていました。参加した生徒達からも「たくさん友達ができました」、「中1から元気をもらいました」、「楽しい時間でした」という言葉があり、和やかで有意義な時間だったことが見て取れます。

さらに、今春国際学級を卒業した大学1年生も駆け付けてくれ、国際学級のすばらしさと6年間で築いた絆の大切さを話してくれました。それらの言葉はこの交流会でワン・チームとなった国際学級在校生への確かなエールとなったことと思います。

以下参加した生徒の声です。

 

年に一度の国際交流会が七月七日にありました。国際交流会では中学一年生から三年生まで三学年でレクリエーションを通し親睦を深めました。去年は私たちは中学二年生で先輩方の指示に従っているだけでしたが今年は最高学年として企画を考えたり、司会進行をしました。事前に打ち合わせ等をして準備を万端で臨みましたが当日は慣れないことも多く焦ってしまいました。ですがクラスの皆さんや後輩の皆さんが協力してくださり、楽しい交流会を作ることができました。皆と協力し臨機応変に対応する良い機会になったと思います。中学三年生になり部活や委員会などで皆を導く機会が増えてきているので、このような機会で学んだことを活かしていきたいです。

またこの交流会では多くの人が学年を超えた新しい友人を作ることができました。どうしても普段では学年の壁がありなかなか関わり合う機会がありませんが今回の交流会で学年の違いなく皆が互いを知り、仲を深められたと思います。普段は話す機会が少ないから知らなかっただけで共通の趣味をもつ人や誕生日が一緒だった人など、新しくさまざまなことを発見できた有意義な時間でした。みんなが明るく話し、ビンゴをしたりクイズをしたりしている様子を見てコロナ禍の制限ある中で作ることのできた素敵な思い出だと感じました。

S.I.さん

 

We were able to do the exchange program for International Class in the Middle School as last year. We weren’t able to do as the previous years due to COVID, but I’m very glad that I was able to see students enjoying the activities. The point of the activities was to build friendships beyond our own grades, and I think that was successful. Planning these things for the first time was very difficult but overall, I think it was a really good experience. I hope I can make use of this experience in the future.

A.U.さん