高三壮行会が開催されました

　大学受験を控え、卒業式まで残り四ヶ月を切った高校三年生に向けて、壮行会が行われました。今年度は高三が、三年ぶりに講堂で参加をしました。下級生は各教室で映像を視聴しました。歌やダンス、高三担当教員からのメッセージ動画など、盛り沢山の一時間でした。式の最後には後輩からのプレゼントが贈られました。制服の形のアクリルキーホルダーで、裏には六月の体育大会で高三生が全員で作った人文字「彩雲」が刻まれていました。

　新型コロナウイルス流行の第八波の到来が心配されていますが、今一度各自が感染対策に気を引き締めて努め、この大事な冬をみんなで一丸となって乗り切りましょう。後輩一同、教職員一同、全員で高三の皆さんを応援しています。以下は高三生徒の感想です。

　人生の半分以上を過ごしたこの学校での生活も残りわずか、先輩方を送り出してきた壮行会もいつの間にか自分が送り出される立場となっていました。後輩が準備してくれた歌やダンスはそれぞれ込められた想いの伝わる素敵なステージでした。学年の先生方がくださった私たちのための気持ちの籠もったメッセージも、きっと学年全員の胸に大切にしまわれていることと思います。手に取れるアクリルキーホルダーの他にも心温まる贈り物を後輩や先生方から受け取った卒業前の素敵な思い出となりました。（N. Y.）

　有志の方々の歌やダンスはもちろん、文化委員会の方々が率先して作ってくださった先生方からのメッセージ動画も全て私たちの背中を押してくれるような素晴らしいパフォーマンスでした。また、制服の形のアクリルキーホルダーも、私たちを表す「彩雲」という2文字が入っていて思い出に残る贈り物となりました。不安や緊張も出てくるこの時期に高3壮行会を行っていただいたこと、そして制作に携わってくださった後輩や先生方に感謝いたします。東京女学館で過ごす日々も残りわずかとなりました。今回みなさんからいただいた力を胸に悔いのないよう頑張っていきたいと思います。（F. A.）