学習・進路行事
中3キャリア学習~15歳のハローワーク~
中学校3年生では1月19日(木)5・6限、東京恵比寿ロータリークラブの皆様にご協力いただき、キャリア・ガイダンス「15歳のハローワーク」を実施しました。高等学校への進学を間近に控えた中学三年生にとって、社会の最前線で活躍する方々から直接お話を伺えたことは、自分の将来の進路を考える上で、大変貴重な機会となりました。
講堂で全体会を行った後、【介護・福祉】【設計デザイン】【起業・SDGs】【銀行・金融】【公認会計士】【出版・編集者】【弁護士】【医師】【情報サービス】【アナウンサー・スポーツジャーナリスト】の10の職業ごとの場所に分かれてそれぞれお話を伺いました。
普段は耳にすることのないような具体的な詳しいお仕事のお話に興味深く聞き入っていた生徒の姿が印象的でした。お話を聞いた後は、質疑応答が活発に交わされました。
以下参加した生徒の感想を一部ご紹介致します。
お話を伺った職業:【医師】
今回はとてもためになるお話をしてくださり、ありがとうございました。このお話を聞くまで、医師は勉強だけをやり続けると思っていました。ですが、ただ勉強するだけではなくゲームなどの趣味も楽しみながらお仕事されていると聞いて考え方が変わりました。「全てが仕事につながる」この言葉はすごく印象に残っています。勉強をやり続けるのはもちろん大切だけど、趣味を通して違う面の知識を身に付けること、社会経験をすることも大事なことだと思いました。患者さんが亡くなってしまう事ももちろんあると思いますが、しっかり向き合ってお仕事に取り組んでいて、本当にすごいと思いました。私も「自分が本当になりたいもの」になれるように日々努力をし続け、先生のような人のために働ける大人になりたいと感じました。(R.M.)
お話を伺った職業:【起業、SDGs】
起業というのは大変そうというイメージがとても強く、自分の趣味を楽しむ時間なんてあまりとれないと思っていたのですが、自分一人でやるわけではなく、いくつかの出会いや経験が繋がって協力してやるとうかがって、大変なことはあったとしても、楽しいことがそれ以上にあると感じました。「誰かを幸せにすることで、自分が幸せになる」という考えは本当にその通りだと思いました。起業は私にとって、遠くて手の届かないような事だと思っていましたが、起業をできない人などいなくて、挑戦する力、仲間、自分の意志が強くあれば、自分の中にある潜在能力を見つけ、可能性が広がっていくと思いました。(A.M.)