生徒の活動行事
中学1年 茶道体験
中学校1年生では1月16日〜21日の期間に、「茶道体験」を行いました。茶道体験は、コロナ禍のため昨年度まで中止していた中学1年の恒例行事ですが、感染症対策を講じた上で3年ぶりに実施することができました。裏千家の講師の方々をお招きし、お辞儀の作法、障子の開け方、お抹茶のいただき方などの立ち振る舞いをご指導いただきました。初めて茶道に触れる生徒も多く、慣れない正座での活動でしたが、お茶を通して「相手に心をかける」ということを学ぶことができました。
以下に中1生徒の感想をご紹介いたします。
初めて茶道を体験しました。正座やお点前に慣れるのがとても難しかったです。今回、茶道をしていて自分自身、心がすごく落ち着きました。また、茶道を通して、日本の伝統文化のあり方も学べたと思います。伝統的な文化だからこそ、一つ一つがすごく深くて、どの動作にも奥がある、それを時代が変わっても受け継がれ続けているというのはすごい事だと感じました。生活の中でも、礼儀を大切にしていきたいです。(H.T.)
茶道体験をして、相手の思いやりや挨拶がとても大切なことを改めて実感することが出来ました。今まで以上に思いやりを持ったり、言葉遣いに気をつけた生活を送っていきたいと思います。障子の開閉のやり方が少し難しかったです。いつもと違うところが沢山ありとても良い経験だったと思います。(N.O.)
先生方のお話を聞いたり作法を教わっていくうちに、茶道の1つ1つの作業やきまりには相手の思いやりや大切な意味があり、日本人の心の手本を表しているのかなと思いました。ここで学ばせていただいたお茶の心を今後の生活に活かしていきたいです。(M.K.)