アンネのバラ 芽が出ました
アンネのバラ委員会主催の「接ぎ木の会」が開催されて、2週間が過ぎました。そろそろ小さな芽が出始めるころです。教員室で育てている苗も、小さな葉が開き始めました。でもまだもう少し、ビニールの覆いの中で、様子を見る毎日が続きます。
以下、接ぎ木の会に参加した生徒の感想です。
私はアンネのバラが好きで自分でも育ててみたいなと思い、今回の接ぎ木の会に参加しました。やり方を教えて下さった先生は楽々と枝を切って合体させていましたが、初挑戦だった私には難しかったです。でも難しい分だんだんと自分のバラに愛着が湧いてきました。家に持ち帰ってから2週間経っても大きな変化はないな…と思っていましたが、よく見たら一つだけ小さな芽が出ているように見えました!綺麗なバラが咲くのが楽しみです!(中3 E.Oさん)
今回、初めてアンネのバラ接ぎ木の会に参加しました。触ったことのない小刀や、頑丈な手袋が用意されており、ワクワクする反面、気が引き締まる思いで取り組みました。当初予想していたより、接ぎ木は強い力と思い切りが必要でしたが、先生がわかりやすく親身になって教えてくださったおかげで、全員が怪我もなく接ぎ木をすることができました。今年は3年ぶりの開催ということもあり、例年より生徒の参加人数も多く、アンネのバラを継承していきたいという想いがより強い年なのではないかと感じます。貴重な体験とともに改めて、アンネについて、戦争について考える良い機会となりました。綺麗なバラを咲かせられるように、楽しみながらお世話をしようと思います。(高二 M.Iさん)