保護者の体験談
保護者の方から見た受験体験を紹介しています。
一般学級
保護者の体験談その1 K.N様
受験で親として大切なのは、お子さんに合った志望校を探してあげることだと思います。まずは本人の意志が大切ですし、入学後、楽しく通えるような学 校ですよね。学校説明会に行かせていただくと、学校の様子もわかって良かったです。そして、親子で心を一つにして志望校に向かって努力することが大切だと 思います。その過程で娘は努力する大変さを知り、あきらめず続けることの大切さも知りました。
だからこそ、合格した時の娘の感動と喜びは言葉にできないほどでした。それは本人がやり遂げないと味わえない貴重な体験となりました。また、家族に感謝の言葉を自ら口にする娘に成長を感じ、受験は子ども自身を成長させてくれるのだと親としてうれしく思いました。入学後は、良い友達に恵まれ、勉強・クラブ活動など、生き生きと楽しく過ごしており、本当に東京女学館中学校に合格できたことに感謝しております。
保護者の体験談その2 S.K様
振り返りますと、中学受験をすることは、小学校入学の頃より、親、本人共に既に決めていたように思います。本格的に受験のための準備を始めましたのは、4年生の春でした。往復の時間等を考え、自宅から近い塾を選びました。敢えて他の習い事を全て止めてしまわず、びっしりの1週間の予定の中何度もつまずきながらも、3年間の受験生活を過ごしました。その中でも志望校選びは親子各々の思いや成長の中で、徐々に確かなものになってまいりました。母親にとって母校である東京女学館には深い信頼と誇りがあり、娘を入学させたいという希望がございましたが、果たして娘にとってはどうなのか、という迷いはございました。ですが、学校説明会、各学校の先輩方の様子、塾の先生のご指導等を親子で見て、聞いて、考えていくうちに、目指す目標が一つになってまいりました。
合格をいただいた時の娘の顔は達成感と喜びで一杯でした。きちんとした校則と、丁寧な学習指導のもと、「学校ってこんなに楽しいの」と、毎日笑顔で 先生方やお友達のことを話す娘の姿を見ておりますと、あの3年間が娘の成長にとって掛け替えのない時間であったことを実感いたします。
国際学級
保護者の体験談その3(帰国生入試) I.A様
毎朝登校する娘の後ろ姿を見ながら、女学館に通うことができ本当に良かった、と実感しております。結んだ髪の毛の先が楽しそうに揺れていて、毎日元気に出かけていきます。受験の先にある学校生活が充実して送れること、そのことを念頭に置いて学校探しを致しました。親子で受験をすると決めた、と思っても、やはり10歳 を少し過ぎた娘には実感が薄く、学校選びも遅々として進まない時もありました。そんな時は親子の関係も厳しい状態になりましたが、大切な10代の大半を過 ごす「娘にあった学び舎」を頭の中に描き、女学館と出会うことができました。受験のための3年間は、娘とじっくり向かい合う大事な時期だったように思いま す。娘の「英語を活かせる国際的な学校に通いたい」と言った一言が今に繋がっています。
子供の学校選びは親の人生の中で最も、と言えるほどの大きな決断ですが、子供としっかり向かい合うことで必ず合う学校を見つけ出すことができると思っています。毎朝娘を送り出すたびそのように実感しております。
保護者の体験談その4(一般入試) Y.N様
東京女学館とのご縁は、5年生の冬に参加したある海外支援ツアーでの、国際学級の生徒さん(当時高3生)との出会いから始まりました。娘をもつ親として、その所作の美しさや英語力は、とても印象深いものでした。遅いスタートで、しかも地方からの受験ではありましたが、説明会や記念祭を訪れては、その生徒さんと重ねながら、入学への思いを深めていったように思います。振り返ると、時間に追われる日々でしたが、宮城県に住みつつ、「目標に向かって頑張る」という日常を送れる幸せを、しみじみと感じた1年でもありました。中学受験を通し、どのような状況でも、自分を信じきる大切さを学び、親子ともに成長することができたと思っております。入学後は、慣れない電車通学や、部活と勉強の両立など、ハードな時期がありましたが、徐々に体力もつき、クラスの雰囲気も明るく、お友達との笑顔も自然に増えていきました。
また、学習面ではとても丁寧に指導して頂いております。授業の予習復習や、日々の課題など、クラスのお友達から良い刺激をたくさん受けながら、前向きに学習に取り組み始めています。経験豊かな諸先生方のもと、この素晴らしいお友達と切磋琢磨して過ごす6年間は、思いのほか短いのかもしれません。そのかけがえのない学校生活を、東京女学館生として毎日丁寧に過ごせますように、これからも見守りたいと思います。