保護者の受験体験談
おばあちゃんたちと同じ学校で学びたい
4年生保護者 H.Yさん
東京女学館小学校を受験するきっかけは曾祖母と祖母でした。娘が大好きな二人の学生時代の話を聞いて「是非おばあちゃんたちと同じ学校で学びたい」と思ったからです(二人から東京女学館はどう?と薦められた事は正直、ありませんでした)。加えて制服がとても愛らしく、制服を着たお姉様方を見ては「私もあの制服を着たい」という気持ちが強まっていったようです。ですので、受験勉強も一方的な押しつけではなく小さいながらも自分の意志があったので途中で投げ出さずに頑張れたのだと思います。とはいえ娘は3月生まれでしたので、始めは周りの子よりも理解が遅く、時間がかかりましたし、本人も辛かったと思います。
お教室に通い始めたのは幼稚園年中の冬頃からで一般的には遅いようですが、年少に近い娘にとってはそれくらいで丁度良いように感じました。大手のお教室ではなく個人の先生でしたので、良くも悪くも情報が無く、小学校のホームページで説明会や運動会、白菊会バザーなどを知りました。参加できる行事は積極的に参加し、実際に見て体験してどう感じるかが大切だと思いましたので、周りの噂は気になりませんでしたし、今現在もそうです。受験はAOと一般の両方を受験しました。AOの願書は推薦者をたてたりボリュームがあったりと大変でしたが、学校について深く学べ、良さを再確認出来る良い機会となりました。同じように娘、家族のあり方についても客観的に見つめ直す事が出来ました。
試験では長い待ち時間に保護者にお茶をだして下さったことが記憶に残っております。緊張と乾燥でのどが変になりそうでしたので、お気遣いがとても有り難かったです。ご縁を頂いてから4年目となりますが、娘は変わりなく学校が大好きです。何より幸せなことで本当に感謝しております。