保護者の受験体験談
一般入試で受験
1年生保護者 H.M さん
私共は、娘が年長になってから受験を決めましたので、なかなか学校に伺う事が出来ず、運動会も都合が合わずに、残念ながら見学することができませんでした。夏に私学展で、直に先生とお話しすることができ、9月に行われた学校説明会に初めて学校に伺うことができました。数校の学校の説明会に出席していた頃でしたが、女学館の説明会はとても分かりやすく、実際に知りたいことをご説明頂き、そのことがきっかけで、志望することを決めました。
まず、私たちは英語の教育をしっかりして頂けることが希望でしたが、同時に日本の女性として、日本の文化、品格を備え、芯を持った女性になって欲しいと思っておりました。すずかけの授業についての詳しいお話をお聞きし、まさに、その希望が女学館での教育と合致すると感じました。また英語の先生の素晴らしい英語力を短時間で垣間見ることができ、そのようなことは他の学校ではないことでしたので、とても驚いたのを記憶しております。また、いじめの対策についてのご説明があったのも、出席した中では女学館しかありませんでした。実際に入学してから、安心してお任せすることが出来ると確信致しました。
授業見学会では、様々な教科を見学することができ、生徒さんたちの生き生きした表情や、先生方の熱意も感じることができました。その中でも一番興味深い授業はやはり英語でした。ネイティブの先生と、実際に関わる生徒さんの姿を拝見することができましたのは、私にとって、とても貴重な経験でした。生徒さんが楽しそうに英語に触れていることが驚きとともに、魅力的に感じ、ぜひ娘にもそのような教育を受けさせたいと感じました。
一般入試の願書は、志望動機などを書く場所がなく、少し不安になりましたが、その分、面接や考査で評価をして頂けるものと感じました。面接試験では、面接官はS先生お一人でした。先生のお優しいお人柄がすぐにこちらに伝わり、緊張が少しずつ解け、本当にお伝えしたいことを申し上げることができたと思います。一般試験では、親子共々緊張で胸が張り裂けそうになりながらの登校でしたが在校生の方々の笑顔でのお出迎えに、緊張がほぐれました。
待ち時間にお手洗いに連れて行ったときのことです。娘が着ていた、キュロットスカートが不良品だったようで、ウエストのゴムが故障しブカブカになってしまいました。これで試験を受けることが出来なくなったと大変焦りましたが、着替えを持って来ていた事を思い出し、お手洗いで着替えをさせ、無事に送り出す事が出来ました。帰宅後に数人の同級生のお母様にこの話をすると、全員が、着替えを持たずに試験に行っていたようで、私も持っていなかったらと思うと、今日女学館で学ばせて頂くこともなかったのかと思うと、冷や汗が出る思いです。女学館の受験を勧めてくれたのが主人の両親でした。無事に合格を頂き、入学することができ、家族皆とても喜んでおります。