つばさ中学年教科学習
社会科見学(有明清掃工場・中央防波堤埋め立て処分場)(4年生)
4年生は10月6日に社会科「ごみのゆくえ」の学習の一環として、有明清掃工場と中央防波堤埋立処分場へ見学に行ってきました。
有明清掃工場では、毎日大量に出されるごみがどのように処理されているかを学びました。巨大なクレーンがごみを攪拌し、炉に投入する様子を見学し、そのスケールの大きさに驚きました。ごみ処理の仕組みと、環境に配慮した工夫を知ることができました。


次に、東京の最終処分場である中央防波堤埋立処分場を訪れました。
広大な埋立地を見て、自分たちの便利な暮らしが、この処分場によって支えられていることを実感しました。しかし、この場所は東京港に残された最後の埋立処分場であり、現在のペースでごみが出され続けた場合、残りの寿命は「あと50年程度」と言われています。


今回の見学を通して、自分たちが毎日出しているごみの量や、それを処理するために多くの人の力と高度な技術が使われていることがよく分かりました。そして、ごみ処理の場所は無限ではないという現実を知りました。
この経験から、「ごみを減らすために、自分たちに何ができるか」を考え、行動に移すことの大切さを学ぶ、非常に貴重な機会となりました。