もちつき大会

今年も本校の伝統行事であるもちつき大会を開催しました。

もちつきは、朝早くからもち米を蒸し上げるところから始まります。校庭に白い湯気が立ち上り、お米の甘い香りが広がると、いよいよもちつきのスタートです。

1Aから6Bまでの12クラス分に加え、鏡餅用、教職員用と用意された大量のもち米を、今年も髙田川部屋の力士の方々に力強くついていただきました。

力士の皆さんが杵を振るうたびに、児童たちからは「よいしょ！」と大きな声援が沸き起こります。この威勢の良い掛け声は本校の伝統の一つであり、学校中が活気と笑顔に包まれました。

6年生は、実際に杵を持って自分たちでお餅をつきました。ずっしりと重い杵の感触に驚きながらも、力士の方々のサポートを受けながら一生懸命についたお餅は、見事な粘りと腰のある仕上がりになりました。　

つきあがったお餅は、みんなで美味しくいただきました。蒸したて・つきたてならではの温かさと香りに、子供たちは大喜び。日本の伝統文化の素晴らしさを五感で学ぶ一日となりました。