今週の給食(10/6~10/10)
10月6日(月)の給食
こぎつねごはん、ししゃものから揚げ、お月見白玉汁、お菓子な目玉焼き、牛乳
エネルギー:645kcal タンパク質:26.0g カルシウム:342mg
本日は、旧暦8月15日で、中秋の名月と言われ秋の夜で月が最も美しいと言われている日です。青空が広がりお天気も良いので綺麗な月が見られそうですね。さて、お月見献立として白玉団子のお汁と、少し無理やりですが、月に見立てたデザートとしてお菓子な目玉焼きです。季節を感じながら楽しくいただきましょう。
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10月7日(火)の給食
セサミパン、ポテトグラタン、和風コールスローサラダ、干しプルーン、ジョアストロベリー
エネルギー:634kcal タンパク質:25.1g カルシウム:942mg
今月最初のパン食は、シチューというくらい柔らかく仕上げているポテトグラタンです。オリーブ油と牛乳でホワイトソースを作り、玉ねぎ、人参、しめじ、鶏肉を良く炒めて塩こしょうした具にホワイトソースを入れて軽く煮たら、茹でた小松菜も入れました。チーズとパン粉をのせて、表面がこんがりするように炒めたら完成です。オーブン用紙カップの素材が最近少し変わったようで、小判型が沢山ルーを入れるとまんまるく仕上がってしまうようになっていますが、味はいつもと変わりません。温かくいただけるように配膳の直前まで温めたので、美味しくいただけたと思います。どのクラスも良く食べました。
10月8日(水)の給食
そぼろ丼、とうがん入り煮びたし、にっこり梨、アシドミルク
エネルギー:635kcal タンパク質:29.1g カルシウム:347mg
煮びたしに入れた冬瓜(とうがん)は、冬の瓜と書きますが、6月~9月が旬の夏の食材です。名前に「冬」とつくのは、夏に収穫されても、水分を蓄える丈夫な皮のおかげで長期保存が可能なため、冬まで食べられるくらい日持ちするという意味から、冬瓜という名前がついています。給食でも扱いやすい食材で、大根よりも軟らかく味がしみやすいので、お出汁のきいた優しい味の煮ものにはピッタリですね。食感も変化が出ます。前回、全体の分量が少なく、「もっと食べたい!」というクラスの要望があったので、量を少し多くし、つゆを多めにしました。良く食べていました。
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10月9日(木)の給食
栗おこわ、さばのみそ焼き、吉野汁、種なし柿、牛乳
エネルギー:640kcal タンパク質:28.3g カルシウム:298mg
秋の味覚の栗おこわと児童の皆さんが大好きな「さばのみそ焼き」との組み合わせです。そして吉野汁は、奈良県の郷土料理で、奈良県吉野地方の特産である「くず粉」でとろみをつけた「すまし汁」のことです。口当たりが良く冷めにくいのが特徴なのですが、現在はくず粉の代わりに片栗粉が使われることが多く、女学館の給食でも片栗粉です。おつゆに直接とろみをつけるのではなく、鶏肉にうすく片栗粉をまぶして、かつおだしの中に入れて煮ています。鶏肉がつるっとした感触で豆腐や人参、たけのこ、えのきなどのお野菜と交じり合い栄養満点で身体が温まるおつゆです。一雨きて涼しくなったのでタイミングとして丁度良かったですね。
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10月10日(金)の給食
雑穀ごはん、野沢菜漬け、豚しょうが焼き、五目うま煮、種なし巨峰、牛乳
エネルギー:644kcal タンパク質:26.1g カルシウム:335mg
豚しょうが焼きは、豚の肩ロースの薄切りをおろししょうがとお酒と醤油でつけたものを焼いています。しっかりと味がついていてご飯が進むおかずです。豚の肩ロースという部位は、首の後ろから背中側で肩に近い部分です。赤身の中に脂肪が網目状に入っており、筋肉質で引き締まっているため、コクのある豚本来の旨味を感じられて、焼いても柔らかいままで美味しい部位です。筋が太い部位なのが給食としては気になる所です。そのため、筋切りもお願いし、薄目で納品いただくように指定しています。また近年は1学期の給食には入れず、給食が落ち着いて食べられるようになる2学期から入れています。そのため、1年生は初めてですね。良く食べていたと思います。また雑穀ごはんを今回も1・2年生が綺麗に食べてくれていました。お家でも雑穀を良くいただいているのかもしれませんね。嬉しいです。
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