本日の給食(10/5)
10月5日(木)の給食
雑穀ごはん、つぼ漬け、筑前煮、カップ茶碗蒸し、甲斐路ぶどう、牛乳
エネルギー:642kcal タンパク質:27.9g カルシウム:314mg
所説ありますが、筑前煮とは、「煮る前に油で炒める」煮物の事で、昔、福岡県北部を「筑前(ちくぜん)の国」といい、その地方独特の煮物として、「筑前煮」と呼ばれていたそうです。 油で炒めてから煮ると、コクが出たり、具材が油でコーティングされるためアクが出にくくなるというメリットがあり、大量調理の給食の煮物に適しています。ちなみに「肉じゃが」「切干大根」など、他の煮物も炒めてから煮る事が多いです。さて、、根菜たっぷりの「筑前煮」は、児童の皆さんには不人気です。それでも今度こそ沢山美味しく食べてもらおうと、工夫を重ねています。本日の工夫は、ごぼうやれんこんの酢水でのあく抜き後、下煮を柔らかくなるまで行ってから炒め煮しました。里芋もぬめりをとる下煮をしています。いつもより、鉄釜の黒ずみ反応を抑えられて、見た目も味も美味しく仕上がったと自信をもっていましたが、本日も食べ残しや残菜が多めでした。根菜の美味しさをもっと分かってもらえる献立を考えたいです。
こんにゃくの放射能検査は問題ありませんでした。
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