保護者の受験体験記ADMISSION

保護者の受験体験談

志望理由

1年生保護者 T.Sさん

小学校受験を考えた際、ポイントとしていた点は、教育に対する取り組み、特色、学校全体の雰囲気でした。いくつか学校を拝見致しましたが、先生方の熱心さ、丁寧さ、教育内容の具体性を最も感じたのは、東京女学館小学校でした。説明会では漢字検定・英語検定を目標を持って学校で取り組まれている、体育で学習した事をノートにまとめる等、具体的にご説明下さり、大変分かりやすかった事を覚えております。また、すずかけ、つばさ、国際理解というプログラムは、今後益々海外で活躍する事が求められる時代に、必要な力を身に付ける為に重要と考えておりました。私共は2年間インドでの生活を経験し、様々な人々、状況を知る中で、これからの社会を担う子供の教育と環境、日本人としての日本文化への理解が非常に大切と感じておりました為、東京女学館小学校の学びの環境は貴重で他校には無い物と感じ、AOでの受験を決めました。

AOの願書を書く事は大変ではありましたが、その為に学校の事、娘の事、自分達の事を真剣に考える機会になり、面接ではじっくりとお話を聞いて頂き、感動致しました。家族で頑張った分、家族で頂いた合格という気持ちを強く感じ、今後もこの気持ちを大切にして参りたいと思っております。

入学試験の際、印象に残った事があります。お教室で娘の考査を待っていた間の事です。2名の在校生の係の方々が「前の机の上のお茶はご自由におとり下さい」と言って下さったのですが、皆さん遠慮されていましたら、どなたもお取りにならない事を、お2人でしばらく気にされている様子でした。その後、先生に確認に行かれたのか、一度お教室を出て、戻った後、1人ずつに丁寧にお茶を配って下さいました。小さな出来事でしたが、そのお心遣いに、緊張していた心が和みました。当日係をされていた在校生の方々の朗らかな様子を拝見し、娘もぜひ通わせて頂きたいという思いを強くした事を思い出します。

娘も東京女学館小学校で学ばせて頂くことで、学びはもちろん、周りのお友達、様々な事にも、一生懸命に心を傾ける事のできる女性に育って欲しいと願っております。