保護者の受験体験記ADMISSION

保護者の受験体験談

姪の中学受験を傍から見ていて

6年生保護者 K.T さん

当初は小学校受験にチャレンジしようかしまいか、夫婦で悩んでおりましたが、姪の中学受験を傍から見ており、娘には受験勉強だけではなく様々な経験が積める小学校時代を過ごさせたいと思い受験を決意致しました。家内が東京女学館小学校の卒業生であったこともあり、受験するならば東京女学館小学校と決めておりました。それからは、夫婦で学校に関する資料を集め、早くから運動会などの見学可能な行事に参加させて頂き、学校に対する理解を深めました。

私共が特に共感を覚えたのは、「すずかけ」と「英語」の授業についてです。最近では公立の小学校でも、カリキュラムの変更に伴い英語教育に力を入れるようになりましたが、女学館ではかなり以前から英語教育に力を入れておられることに驚かされました。ネイティブの先生から生きた英語を学べること、座学で学んだ英語を実際に活用できる「イングリッシュキャンプ」・「海外研修」が行われていることなど、英語を楽しく学ぶことができると思いました。

加えて、「すずかけ」の授業では、現代ではあまり接しない日本の伝統文化を学ぶことができ、グローバル化が進む社会においてはとても重要なことだと感じました。他国語が話せ、海外経験も長い日本人は多くおられると思いますが、その中でどれくらいの人が日本の伝統文化を語れ、日本の良さを伝えられるのでしょうか。「すずかけ」の授業を通じ、真に国際社会で通用する日本人になれる基礎が学べると思いました。このような点が東京女学館小学校を志望致しました主な理由です。

幼稚園の年中から娘を近くの塾に通わせ、1年ほどの短い期間でしたが娘と共に受験準備の日々を過ごしました。中学受験と違い娘のみならず両親にとっても大変な日々でしたが、今思えば当時の苦労も良い思い出となっております。

入学式の際に在校生の皆さんが姿勢よく、先生方のお話を聞けている姿に感銘を受け、娘もあのように成長出来るか不安でおりました。しかしながら、先生方のお陰で、下級生のお世話もできる6年生になれたようです。入学以来、娘から聞かされる学校生活のことや授業参観、運動会への参加などを通じて、東京女学館小学校に通わせることができて本当に良かったと実感しております。