今週の給食(6/10~6/12)
6月10日(火)の給食
鮭と卵のちらし寿司、がり、のっぺい汁、大豆とさつま芋のあまから、レッドメロン、牛乳
エネルギー:603kcal タンパク質:25.4g カルシウム:300mg
定番の「あまから」です。いつもは大豆だけですが、今回はさつま芋の角切りを少し加えました。味付けは、砂糖(三温糖)・濃口醤油・みりんを同量で少し煮詰めたものです。さつま芋は素揚げ、大豆は片栗粉を薄くつけて揚げ、タレを絡めます。いままでは、大豆を揚げながら熱いうちにタレを絡めていく方法でしたが、今回は、大豆・さつま芋を全て揚げた後に、回転窯に入れて火をつけて温めながらタレを絡めるという方法にしました。「違いはどうでしたか?」先生方に感想を伺ってみようと思います。これからも、色々なやり方を試し、より美味しいと思える方法を選びたいと思います。「あまから」人気でした!
6月10日(火)の食材はこちらから
6月11日(水)の給食
スパゲッティミートソース、海藻サラダ、ミニフィッシュ、ジョアストロベリー
エネルギー:627kcal タンパク質:31.2g カルシウム:828mg
先日、子どもたちから「給食で何が好きですか?」のアンケートがありました。「さて私は何かな?」と考えると、真っ先に浮かんだのは本日の給食「スパゲッティミートソース」です。生肉で本当に綺麗と思う「上質な牛豚合いびき肉」をたっぷり使っている事、野菜エキスもたっぷりで、にんにく、玉ねぎ、人参のみじん切りに加えてピーマン、そして、ローリエを挟んでセロリを一把まるごとタコ糸で絞って作った「ブーケガルニ」を一緒に煮込んでいることで、お肉の脂を相殺するように野菜がバランス良く入っているので、沢山食べても胃に優しく感じる仕上がりです。しかし、初めてブーケガルニを辞め、代わりにセロリの茎のみじん切りを入れる事にしました。常々、ブーケガルニを取り出す際にまとわりつく挽肉や野菜が勿体ないという意見と、煮込むと糸が緩むので、セロリの葉やローリエがソースに出てしまうのを、一つ一つ数えて取り出すのが大変だという意見がありその改善です。より安全にそして食品ロスの観点からの変更ですが、大きくは変わらないだろうと思いつつも仕上がるまで味に変わりがないか心配でした。無事にほぼいつもの味が再現できたのではと思います。下膳の給食係さんが「美味しかったです!」と声を弾ませてくれたのが、とても嬉しかったです。どのクラスも良く食べました。
6月11日(水)の食材はこちらから
6月12日(木)の給食
きじ焼き丼、紅しょうが、煮びたし、アンデスメロン、牛乳
エネルギー:655kcal タンパク質:29.1g カルシウム:353mg
実はメロンの特価商材の週でした。今週は、メロンが2回もある!と喜んでいる児童と、ちょっと嫌だなと思う児童がいたと思いますが、糖度16度の美味しいメロンを納品いただけるという事だったので、喜んで美味しく食べて貰えたら嬉しいです。また、苦手な児童のために、メロンの栄養について紹介します。まずフルーツは、ビタミンC、食物繊維、カリウムなどのミネラルが豊富です。その中でメロンは葉酸も含まれており、貧血を予防する効果も期待できます。また赤色のレッドメロンはβ―カロチンが豊富で、体内でビタミンAに変わり、抗酸化作用を持つことで、細胞の老化を防いだり、目や皮膚の健康維持にも関係があるので、日差しを浴びる機会が多かったり、美肌を目指すにはお勧めの栄養素です。児童の皆さんも、一口サイズのメロンにも色々な栄養が含まれていると知ると、より美味しく感じるかも知れませんね。残菜を確認したところ、ほとんど綺麗に食べているようでした。良かったです。
6月12日(木)の食材はこちらから