給食LUNCH

今週の給食(6/16~6/20)

6月16()の給食

 

ピザトースト、さつま芋入りサラダ、バナナ、牛乳

エネルギー:588kcal タンパク質:23.5g カルシウム:472mg

 

女学館小学校の給食はごはんが主食の献立が中心になっているため、パンや麺は月に2回か3回ずつなのですが、6月は、蒸し暑い日が続き食欲も落ち始める時期なので、パンも麺も少し多めに4回ずつ入れています。それでも10日ぶりのパン食でしたね。配膳しやすく食べやすい「ピザトースト」、完食です。また、サイコロのさつまいもを入れたサラダも良く食べていました。お休みが少し増えていて心配ですが、良く食べてくれているとほっとします。引き続きよろしくお願いします。

 

6月16日(月)の食材はこちらから

6月17()の給食

 

麦ごはん、つぼ漬け、生あげと野菜のそぼろ煮、青菜のりあえ、冷凍みかん

エネルギー:661kcal タンパク質:25.9g カルシウム:445mg

 

栄養計算をすると特に感じますが、食物繊維と鉄分、そしてカルシウムは、しっかり意識して取ろうとしないと不足してしまう栄養素だと思います。本日の青菜のりあえの青菜は小松菜ですが、野菜の中で牛乳に匹敵するほどのカルシウムがあるので、学校給食ではお助け食材のように使われています。なお、カルシウムの吸収を阻害する鉄分も多く含まれるので、牛乳ほどの吸収率はないのですが、鉄分も不足しがちな栄養素なので、どちらも含まれる小松菜は成長期の児童の皆さんにしっかり食べて欲しい野菜です。なお、小松菜だけで100種類あるそうで、学校給食向けに小松菜を作っている契約農家さんは、茎が太目であまりえぐみや苦みがなく食べやすい小松菜を3種類くらい選んで納品してくださっています。さて、本日の青菜のりあえは、あおのりに加え、少し炒って細かく刻んだかつお節も加えています。和えて水が出るとちょうど濃さになると思ったのですが、しっかり絞ったのであまり水が出ず、もみのりの部分が多いと少ししょっぱく感じたかも知れません。しかし、ごはんのおかずになりました。お茶碗が小さくてつぎきれないクラスもあったようですが、全体的には良く食べていました。

 

6月17日(火)の食材はこちらから

6月18()の給食

 

五目ビーフン、大根と豆腐のスープ、ウインナー春巻き、冷凍アップルコンポート、牛乳、ミルメーク

エネルギー:604kcal タンパク質:22.3g カルシウム:340mg

 

今週は月曜日から真夏のような暑さに梅雨独特の蒸した状態も加わり、体力を奪われそうな週です。良く食べてくれている女学館の児童の皆さんも徐々に食欲が落ちてきているようです。いつもと同じ分量で作る五目ビーフンですが、無理なく食べられるように、クラスには少な目についで「おかわり」にしたのですが、食欲のある元気な時には、おかわりが沢山くる五目ビーフンが本日はおかわり来なかったですね。組み合わせはウインナーと今が旬の秋田産のアスパラガスの春巻きです。そしてかつお節たっぷり豆腐と大根のスープですが、本日のこの暑さでは組み合わせも厳しかったかなと思います。その代わりにいつも残っている牛乳の残菜が少な目で、冷凍りんごは完食でした。蒸し暑いと自律神経がくるって胃腸の動きが悪くなる時があります。いただく食事は、しっかり良く噛んで食べることを心がけましょう。

 

6月18日(水)の食材はこちらから

6月19()の給食

 

牛きんぴらごはん、ポテトオムレツ、ケチャップ、切干大根おかか和え、パイナップル、牛乳

エネルギー:608kcal タンパク質:25.5g カルシウム:372mg

 

蒸し暑い中、食欲が落ちていると思いますが、切干大根のおかか和えの残菜が久しぶりに多かったです。先日、農家の方がどれだけ愛情もって、手間をかけてお野菜を作られているかを知る研修会がありました。本日も沢山入っていた小松菜の農家さんだったのですが、この残菜を見ると悲しい気持ちになるなと、自分が立てた献立を反省しました。せっかくのお野菜を美味しく食べてもらう料理や献立を考える「つくる責任」が給食従事者にはあると思います。しかし、嬉しい事もありました。良く食べてくれているクラスも沢山あり、特に1年生が非常にお野菜を頑張って食べてくれていました。「身体に良いよ!」「お肌がぷるぷるになるよ!」などと担任や配膳担当の先生が声をかけてくださっていたそうですが、「頑張っていただこう」という気持ちになってくれてとても嬉しいです。

 

6月19日(木)の食材はこちらから

6月20()の給食

 

豆ごはん、ゴーヤチャンプルー、きゅうりの中華あじ、紅小玉すいか、牛乳

エネルギー:629kcal タンパク質:27.9g カルシウム:323mg

 

ゴーヤは、「苦瓜」とも言われ苦みが特徴ですが、女学館の給食では、薄いスライスを下茹でしてから、お肉や豆腐、他の沢山のお野菜と一緒に炒めているので、低学年も苦手意識なく美味しいと良く食べてくれています。なお、ゴーヤチャンプルーの味の決め手のかつお節が、混ぜると汁気で団子のようにまとまってしまいやすかったのですが、本日は、かつお節を乾煎りして混ぜたため、かつお節があまり団子にならず、全体に行きわたってより食べやすくなったと思います。次回もかつお節は乾煎りをしたいと思います。ゴーヤチャンプルーときゅうりの中華あじは良く食べていました。大豆の豆ごはんはクラスによっては少し残っていましたが、グリンピースの豆ごはんより残菜は少なかったと思います。来週またしっかり食べてくれることを期待します。

 

6月20日(金)の食材はこちらから